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and Pheb

古着とビンテージの街、高円寺のファッション事情に適合したアメカジとレプリカ系セレクトショップ

June 28 2016 , Shop Report

001 pheb entrance

 

高円寺は古着とビンテージウェアの町といってもいいでしょう。ナショナルブランドやグローバルブランドは全くなく圧倒的なそれらのショップの多さと狭いエリアに密集しているその密度で、街をぶらぶら歩くのにもってこいの感覚です。 そんな高円寺のファッション事情に適合した形で存在感を出しているのがこの“and Pheb”です。もともとはWEBでの販売に特化したショップだったものがリアルショップとなり、2015年の9月に移転しOPENしたのがコチラの店。アメリカンカジュアルベースでレプリカ系のセレクトが魅力です。

で、その新しいショップ。錆びた波板をパッチワークしたバラック風の外壁が魅力。ファサードにサインはなくスタッフがアスファルトの道路にチョークで書いているのが西海岸的!サインのない古い倉庫のようなイメージが感度に合致。そんなマテリアルに対してガラスの扉が好対照です。すっきりしていて軽やかという印象でしょうか。

 

002 pheb exterior

003 pheb door

 

店内はほぼスケルトンの状態で本当に倉庫のような感じ。ベースランプになっている蛍光灯が今日的で悪くない印象。LEDが主流のライティングが多い中、外光が多く入る店の場合、負けない光量を作るなら蛍光灯が一番効率的。

004 pheb interior

 

躯体のむき出しの素材感に対してアンティークの家具が強いコントラストを作ってますね。時代性や用途を無視して混沌とさせているあたりがテクニックでしょう。壁面にかかるロンドンのバス(ダブルデッカー)の行先表示のロールがビンテージ感に拍車をかけています。こちらのロールはロンドンのバスが新デザインに一新された際に大量にマーケットに流れたので見た人も多いはず。

 

005 pheb showcase

 

006 pheb hanging

 

壁面のラックは、工事現場の足場仮設に使う単管。スケルトンの店内の質感にバッチリあってます。全体的に工事用の部材がふんだんに使われていて、ハードでラフな印象を形作っています。ハンガーに使っているのも水道管だったりしますし。

007 pheb reverse side

古着とビンテージをざっと見る間にこうしたショップを挟みながら見ると、疲れなくていいですよね。古着店は陳列が多くて通路が狭くて息苦しいんで、抜けた目線のあるこういう感じの店でブレイクするのがベター。そういった街歩きの心理的な効果を挟みつつも、だらだらショッピングを楽しむ高円寺らしい感覚のショップです。

 

 

Text: Koichiro Sato
Picture: Koichiro Sato

Shop Data

Shop data

and Pheb

住所:
〒166-0003 東京都杉並区高円寺南 4-8-7
TEL:03-5929-9757 公式サイト:www.pheb.biz

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