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rdv o globe

ファッション業界を知り尽くした達人が世界から集めて生まれた濃密な感性をゆったりとした時間の流れで愉しむショップ

February 4 2016 , Shop Report

001 rdv exterior

渋谷の街は大規模な改造が進みだしました。中心部は工事中で新しい形に生まれ変わる最中ですが、そうした動きにあわせるように外縁部におもしろい動きが出てきています。神山町から富ヶ谷へとつながるエリア「奥渋谷」はもちろんですが、渋谷から明治通りを南に下った並木橋あたりなども面白いお店が集まりつつあります。この「rdv o globe」はさらに並木橋の南側の東交番前の交差点から國學院大学の方へとちょっと行ったところにあります。

渋谷区東は住宅街で、商店が立ち並ぶ商業エリアではないのですが、このような面白い店がぽつぽつ出店してきておりちょっと気になるエリアです。ココのなにが良いかというと、明治通りの東交番前交差点から國學院大學前を抜けて常陸宮邸のある東4丁目の五差路へ抜けるこの道がいい感じなのです。ゆったりと幅員があり緑が多くがちゃがちゃしていない。クルマ通りもそんなに多くなく歩いていて気持ちいい通りなのです。

さて、そんな通りに面した「rdv o globe」。建物だけを見ていると感覚的には古着を扱っているカジュアルな店を想像してしまいますが、通が唸るモードのセレクトショップです。このギャップがたまらないです。

03 rdv interior

“rdv o globe”は「ランデヴーオーグローブ」と読み、「グローブで逢いましょう」の意味。グローブは原宿にあったSHIPSの“ル・グローブ”のこと。オーナーの前淵氏がSHIPS時代にオールインポートの業態としてOPEN、2009に閉店。その後「globe」の名前を受け継いでこの店が誕生しています。

世界中を飛び回るオーナーの前淵氏と世界から集められたモードと「逢う」のがココです。気取らずリラックスした雰囲気がまさに前淵氏のイメージに重なるような充実感と遊び心になってます。すごくたくさんの洋服を見られてショップを見てきたという経験に裏打ちされたさすがの構成で、説得力が違います。

 

04 rdv torso

 

 

05 rdv chair

この店のすごいところはおそるべきリミックス感覚で、セレクトショップとしてのカタチは守りながらコーヒーを飲むためのカウンターがあったりソファーがあったりボックス席があったりすること。オーナーの前淵氏がいれてくれるコーヒーを飲みながらゆったりと商品が見れるというのは、かなりイイ感じです。モードとビンテージ雑貨が絶妙な密度で収まっている感じが前淵氏の距離感のように感じられます。モード感を重視すると商品との間に距離感が生まれるように感じてたんですが、意識的にそれをなくしてるあたりが「こわいなぁ」と思ったりします(笑)。

 

06 rdv interior

ファッション業界を知り尽くした達人が世界から集めて生まれた濃密な感性をゆったりとした時間の流れで愉しむショップです。ぜひ、ショップに入ったら前淵氏に声をかけてお話を楽しみながらショッピングをしましょう。

 

 

 

Text: Koichiro Sato
Picture: Koichiro Sato

Shop Data

Shop data

rdv o globe (ランデブーオーグローブ)

住所:
東京都渋谷区 東2-22-1
TEL:03-6419-7384 公式サイト:www.rdvoglobe.com

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