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Utility Canvas

1990年、NEW YORKで創業した『ユーティリティー・キャンヴァス(UTILITY canvas)』のショップ。古い民家をリノベした店舗はむしろ壁や天井板をはぎ取ってペイントしたのみ。飾りっけのない店舗デザインにカラフルな商品が映えます。ニューヨークの建物とは全く正反対の質感ですが、ココから溢れているスピリッツはニューヨークのモノ。都市をサーヴァイヴする逞しいニューヨーカーのイメージと合致しませんか?

September 21 2016 , Shop Report

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1990年、NEW YORKで創業した『ユーティリティー・キャンヴァス(UTILITY canvas)』のショップ。ニューヨークと中目黒がダイレクトってのがイイですね。元は下北沢にあったのですが2014年10月にコチラに移転されてるんです。中目黒には公務員の官舎があるためアメリカ勤めから帰国されて住んでいる方が実は多くて、この店を見つけては「なんでこんな所に!?」って驚かれる方が多いそうです(笑)。目の前の道路は山手通りなんですが、通りがかりで飛び込んでこられて、「懐かしー!」を連発されるんだそうです。雰囲気的には裏通りにありそうな風ですが、幹線道路沿い。しかも、中目黒ならメインは駅の北側か商店街のほうですが、この店は駒沢通りより南側。アメリカ帰りの人でなくても「なんで?」な立地ではあります。最近はこのあたりも面白い店がパラパラ出てきていますが、それにしても意外な感じではあります。

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古い民家をリノベーションした店舗はむしろ壁や天井板をはぎ取ってペイントしたのみ。飾りっけのない店舗デザインとは裏腹に商品がカラフル!むしろこういう商品だからがっさりした海の家的な質感が妙にマッチングがいいです。それにしても、キャンヴァスでイメージする質感や色味の先入観をことごとく覆してくれる商品です。ユーティリティ(=機能性)とは言いながらそれだけじゃない!って感じの抜群のカラーバリエーション。
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キャンヴァスのイメージで丈夫でしっかりしたごわごわの生地だけでなく柔らかい布地もあるのが意外なところ。トートバッグは18オンスのしっかりした生地でガッチリと質実剛健に作ってるけど右手のエプロンは洗いも入っていて柔らかな質感。ラックに収まっているキャンヴァスキルトは7オンスの柔らかな風合い。一口にキャンヴァスといっても色々なんですね(笑)。

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現在(仮)店長の佐藤氏。本業は南カリフォルニア大学で建築を教えていらっしゃるお方。日本のお店を助けてやってほしいとのお願いで学校をお休みして(!)店長業をやっておられる(笑)!なんで?!となりますよね。そもそも佐藤氏、ロックスターを目指して渡米というツワモノ。そのまま大学で先生をするなんてどういった経緯が!?お話は是非お店で(笑)。

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驚くべきはこの店舗。築70年は経っていようかというシロモノです。ニューヨークの建物とは全く正反対の質感なんですが、ココから溢れているスピリッツはニューヨークのモノ。ブランドがあってファッショナブルでセレブもいてという華やかなニューヨークとは別の、都市をサーヴァイヴする逞しいニューヨーカーのイメージと合致しませんか?

もうひとつ。実は毎週金曜日の閉店後ここで劇が行われているんですね。商品が片づけられて、このスペースがステージで客席になります。どんなステージかはFacebookやブログで確認してくださいね。こういう感覚もNYっぽくないですか?

Text: Koichiro Sato
Picture: Koichiro Sato

Shop Data

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Utility Canvas

住所:
〒153-0061 東京都目黒区中目黒3-5-3
TEL:03-3792-1990 公式サイト:www.utilitycanvas.jp

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