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使い捨てられていたデザインスタンダード。素材を変えて“プレステージ”な「紙コップ」に!

飲み物を選ばずに使える広い汎用性、持ち手を排していながら手から滑り落ちないフチ周りの処理など、世界で標準化した優れた形態を今までは捨てていました。

April 17 2017 , Value Creation Project

さて、“independ”のものづくりのプロジェクトとして進めてきた「Value Creation Project」ですが、タイルメーカーであるDINAONEさんと進めてきた“NOT PAPER BUT CERAMIC”が次の段階に進もうとしています。紙コップのデザインを陶器で作成したものです。飲み物を選ばずに使いえる広い汎用性、持ち手を排していながら手から滑り落ちないフチ周りの処理など。ディテールにこだわって作成ができました。

 

01Not paper but ceramic

 

紙コップの秀逸なデザイン、標準化されたデザインを敢えて陶器で表現するものです。

スタートはDINAONEさんが持っている「陶紙」というプロダクト。これは折り紙状の紙で焼くと陶器として固まるというもので、コレを使って紙コップを焼いてみようという試みでした。折鶴のようなモノであれば重なった部分で溶けて固まり強度を持ったものになったのですが、紙コップのようなモノであれば薄くなりすぎてもろいものになってしまいました。

そこでまずはカタチをそのまま表現すると方向性で「陶紙」での製作はあきらめ、可能な限り薄くしながら忠実にディテールを再現する方向で一つ目のプロトタイプを作成しました。

02Not paper but ceramic prototype

釉薬を全体にかけたもので美しく出来上がりましたが、フチの部分で釉薬が集まってしまいシャープさがなくなってしまいました。そこでカップの内側のみ施釉し外側はそのまま焼き上げることに。

そうすると丸く仕上げたフチや、紙コップの合わせた部分の段差などの表現がシャープに仕上がりました。

 

03Not paper but ceramic detail

04Not paper but ceramic edgel

 

磁器で作らずまずは陶器で作成したので、手に残る質感は紙コップのさらっとした感じとは全く違いずっしりとした重量感と温かみを備えたものになりました。

紙コップというモノが家のダイニングやリビングに収まるコンセプトではないため、むしろオフィスのデスクの上でサマになるプロダクトです。仕事をしながらコーヒーを飲む“SCENE”において、プレステージのカップといったところでしょうか。これはネイキッドモデルですが色を付けたり模様をつけたり企業やブランドのロゴを入れることが可能です。

といったところで、ブランドのノベルティーでいかがでしょうか?あるいは、カフェの限定商品にいかがでしょうか?

紙コップと思わせておいて陶器のカップ(笑)。

05Not paper but ceramic hand

 

コレをこれから売りに出すわけですが、数量を限定で出していくようになると思います。

作りたい!と思われた方、independのコンタクトシートから是非ご連絡ください!

 

Text: Koichiro Sato
Picture: Dinaone

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ダイナワン

ダイナワンは「ブランドを企業資産」と考え、永い歴史の中で築かれたタイルの高いデザイン・機能・安全性を、更に優れたハイクオリティな商品として開発し、新しい需要を創造して創出していきます。
プロフェッショナルとしてお客様に満足いただけることが私たちの満足と考え、良きパートナーとしてともに発展し、人と環境に優しい「ホスピタリティな心を持つ企業」「規範を守り信頼される企業」として社会に貢献いたします。

URL:www.dinaone.co.jp

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